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茶畑ジャスミン のエッセイ

フィットネスブーム

★フィットネス★

 ソチロスで、しばらく心に穴が開いてしまった方々も、そろそろ日常への復活を遂げた頃かと思います。 オリンピックは、プロのアスリート集団による競技ですから、比べ様もない話ではあるのですが、ふと周りを見渡すと、以前から、世間はフィットネスブーム・・・。
たまにビジターで利用するフィットネスジムは、中高年であふれていて、その年齢層で、何も運動をしてない人を探す方が難しいように思います。
 フィットネスとは、ウキペディアによると、「健康の維持、増進を目的とした運動」と定義されています。学生から社会人になり、一時は運動も止めて、宴会の日々。成長期とは違って、食べたものが、そのまま肉となり脂肪となり、見た目にも明らかに蓄積していく時期を過ぎると、体の不調を感じたり、鏡を見て我の姿に驚愕したり、持っている服が着れなくなるという経済的な問題に直面し、大多数の人は、多少でも、生活にフィットネスを取り入れるようです。

★ウォーキング★

 もっともお手軽なのが、ウォーキング。これは、基本、歩けばいい訳で、道具もお金も要りません。むしろ、時間さえ確保できれば、交通費が浮くというメリットすらあります。
 問題とすれば、太り過ぎていた場合や筋力が劣っていた場合に、膝などに負担がかかって、逆に体を痛めることになり兼ねないあたりでしょうか。こういう方は、やはり水泳からなのでしょうが、プールに通うのは、相当やる気がないと、ハードルが上がります。

★ジョギング・ランニング★

 数年前から、相当なランブームで、あなたも?あなたも?って感じの率で、皆さん、走ってらっしゃいます。そして、それなりに走れるようになると、または、そうでなくても、マラソン大会にエントリして、日頃の成果を披露する場を作っているようです。
 東京マラソンに代表されるように、その熱の入りようは尋常ではありません。そして、参加費用も、1万円を超えたりしますので、冷やかしで出れるレベルではないのに、あの人気ぶりは信じられない気がします。かくいう私も、何度か応援に借り出されました。決して走りませんが・・・。  100qマラソンも、一種の町興しなのか、あちらこちらで開催され、アンビリバボーなことに、参加している知人が少なからずいます。100qは、やり過ぎでしょう・・・。

★私自身のこと★

 では、自分はどうかというと、私も、ご多聞にもれず健康も体型も気になる歳頃。
でも、元々怠け者なので、マラソンなんかは到底ムリとしても、少しずつ、地味に日常に運動を取り入れています。何年も前から、ウォーキングは、結構筋金入りで、東京山手線内は、時間があれば、どこでもほぼ歩きか自転車での移動を心がけています。通勤でも、5qくらいは歩きますが、現状維持がいいところで、なぜか痩せられない(すみません、その分、食べてます)。 他には、先ずは、ラジオ体操からやってみました。もう忘れているので、動画で見たいと、ネットで画像を探して、やってみると、肩が回って、なかなかの運動量。よくできていて、これ、結構効きます。
 そして、猫背そり腰の体型を改善したくて、パーソナルトレーニングで、専属トレーナーによる筋トレを始めましたが、筋肉のバランスの悪さを思い知ることになります。相当、偏った使い方をしていたようです。

また、ブームに乗ってリーボックのイージートーンを購入しましたが、トレーナーに、1日2時間までと制限され、通常の外出時は、履けなくなってしまいました。イージートーンは、そもそも不安定に造られていますので、履いている間はエアロビクス状態で、元々バランスの悪い人に、やり過ぎは禁物らしいのです。

★ホットヨガ★

 冷えも気になるので、ホットヨガも利用してます。38℃くらいの暑いスタジオで、ヨガだったり、ピラティスだったり、ストレッチなどのプログラムを行います。
あるとき、レベルを考えずに、自分の時間の都合だけで、参加したクラスでの出来事。
実は上級者クラスで、おまけに暑い夏の日のこと。「このクラス、負荷が高いですから、ムリせずやってください」というインストラクターの言葉。ふーん、そうなんだ・・・と思いながら、何とか頑張ってみたものの、その日は15分前からスタジオ入りして、体を温め、クラスが開始する頃には、すでに茹でタコ状態。そして、開始して15分、心臓バクバク、脈打つ血管・・・。水を摂っても落ち着くどころではない・・・。どのタイミングで抜けるか迷いはしたものの、頑張りすぎて、ここで倒れでもしたら、相当恥ずかしい。意識のあるうちに、勇気を持って、スタジオの外に出て、休憩取りましたよぉ。 相当な時間休憩して、そろそろ戻ろうかとしたときに、あれ?全員休憩?と思うほどに、人が出てくる・・・。とりあえず、スタジオに戻ってみると、プログラムは続いていました。周りは、カエルのような恰好で、腕だけで体を持ち上げている。次には、人間業とは思えない、理解できないポーズになっている・・・。ホンキの上級者クラスでした。少しは考えようよ、自分。

★ピラティス・バレトン★

 その後は、今度はピラティス中心に選んだスタジオ通い。でも、ピラティスは人気プログラムで、予約がいっぱいのことも多い。
 そこで、その日は、バレトンなるものに挑戦することにしました。バレトンは、バレエとヨガとフィットネスを組み合わせたトレーニングで体幹にも効きそう。足裏のバランス感覚も鍛えるので、裸足が基本です。
ウォーミングアップは、手や足の指をじゃんけんの如く動かして、いい感じ。これだけなら年配の母が体操教室でやっているイメージ。そしていよいよ、バレエの動きを取り入れ音楽に合わせて足を動かす。ちょっと難しい・・・。次に手の動きを加える・・。更に難しい。すでにもうダメだ。形にもならないものの、何とか、頑張って動いて、冬なのに大汗。それなりにハードだ。運動した感があって、プログラム自体は気に入る。でも、あまりに自分がカッコ悪過ぎて、目立たない位置で密かに参加したい感じ。  それからも汗がかけるのが気持ちよくて、何度か参加したけど、周りの視線が気になり落ち着かない(誰も見てない見てない・・・)。久しぶりにピラティスに戻ってみると、こちらは、他人の視線も気にならず、速い動きもないので、安心してついていける。
 マットに寝て、手の平でろっ骨を触って、深い呼吸の練習。と、先生が、手の位置を直してくれる。えっ?私ったら、バストの上を触っていたけど、ろっ骨って、バストの下だった・・・。赤面。
 トレーニングが進み、また、マットに寝た体勢。自分なりには余裕でやっていると、また、先生が私を見て一笑。「頭、マットからはみ出しているから・・・・」。いつの間にか、体がずれていた。またまた、恥ずかしい自分・・・。
 結局、何をやってもイケテない。次の日、カーヴィーダンスのDVDを手に入れ、誰にも見られることなく、家練開始。でも、ひとりじゃ続かないのよねぇ・・・。
いまだ手さぐりでいろいろ挑戦してますが、何とか地味に頑張ってます。